ほしのなまえ

渋谷すばるくん、松村北斗くん

『一億円のさようなら』

加能鉄平(28歳〜35歳)役

北斗くんお疲れさまでした!

二人一役、実年齢よりも年上、父親、今までにはない役だったと思うけれど全8話を通して本当に素敵だった。

始まりはがむしゃらに仕事をしてる青年で結婚してからは家族のために仕事を頑張る父親でお母さんの前では息子で。

ファンの贔屓目もあるとは思うけれどしっかり年を重ねていってたと思う。

若い頃のフレッシュさはなくなっていっていろいろ経験しての30代っていう感じがあらわれてた。

北斗くん演じる鉄平が上川さん演じる鉄平と重なる部分もあって、意識してないのにそう感じるところがあったからすごいなぁと。

あとこのドラマを通していろんな姿を見られたのがファンとしては嬉しかったなぁ。

お父さんしてるのを見られたり夏代との関係の変化を見られたり。

あと鉄平さん素直だから喜怒哀楽がわかりやすくて様々な表情を見られたりね。

ふとしたときの表情の変化や目線もよかったし声の抑揚もとてもよかった。

鉄平が夏代の不倫を知ったとき、アリバイを頼まれたとき、一児のお父さんから二児のお父さん、出向を言い渡されてヤケになるところ、思わず感情がたかぶったとき、お母さんとのシーン、あげたらキリがないぐらい自分の中でグッとくるポイントがたくさん。

やっぱり北斗くんの演技が好きだと改めて思った。

なんかもう感覚的に好きなんだと思う。

見終わったあとしばらく余韻が残ってリピート再生し続けてしまうほどもう一度その演技を見たくなるんだよね。

惹かれるから見たくなる、ただそれだけのことだなとこのドラマで思った。

これからもっともっと北斗くんの演技が見たい。

 

改めて、お疲れさまでした!

今後も楽しみにしてます!

 

北「1話目をいただいて脚本を読んで正直めちゃめちゃに驚きました。見たことない構成だなと思ってまず。鮮やかなほどの2本軸がずっと続いてるっていうのがなんか、のうえ理解が苦しまないというか」

北「テンポ感というものがすごく僕の中でキーとしてあって、なんかその、2本軸あるからこそ、ゆったり見せるところと駆け抜けるように時間軸がドドドといくようなところが、両方にもどっちもあって、バランスがものすごく、偉そうな言い方になっちゃって難しいんですけど、とれているなと勝手に思って。確実なリンク感はものすごく感じるんですけど、現代と若き日と。でもどこか、切り離しても見れるような。なんかありますよね。パラレルではないですけど」

北「100%のシンクロ感となぜか別世界感もうっすら感じるなんか、不思議なバランス感だけど、ものすごく贅沢感を感じましたね。脚本を読んでいて。一作であまりに多くのドラマを、ドラマチックなものを見たというか。それでいて、で結局?ってなるわけでもないというか。そこのコツというか、コツといったらおかしいですけど、何がその、うん、ミソだったのかというのが僕とかでは解けないんですけど解けないけど絶対何か、隠された何かがあるなというふうに読みましたね」